新人研修などの新人教育について｜京都山城総合医療センター看護師リクルートサイト

日本看護協会ガイドラインに沿った新人教育プログラムをもとに作成しています。
実施指導者が中心にチームで責任をもって指導しています。

新人をしっかり支える教育体制

新人

実地指導者

新人看護職員に対して、臨床実践に関する実施指導や評価を行います。

教育担当者

各部署のリーダーが中心となった新人研修の運営を行っています。実地指導者への助言や指導、新人への指導や評価も行います。

実地指導者は、仕事のことだけではなく、プライベートな部分でも、
相談事があれば、聞いてくれるお姉さんのような存在です。

入職１年目の新人看護師を、先輩看護師が1対1でサポートします。

実地指導者メッセージ

どのように説明すれば理解してもらえるか、どのような環境であれば学びやすいかを常に考えています。説明するには自分にも知識が必要になるので、指導を通して自分も学ぶ機会が多くありました。看護学校で習った生涯学習を振り返る良い機会になりました。
またカンファレンスなどで新人さんが新たな意見を出してもらうことにより、自分の視野を広げることもできました。
しっかりと実地指導者がサポートして成長できる場を提供していきたいと思います。
新人メッセージ

知識も技術も未熟な私にも理解できるように、優しく噛み砕いて教えてくださいます。いつもたくさんのことを学ばせて頂き、感謝しかありません。まだまだ未熟ではありますが、教えて頂いたおかげで、過去、現在、未来の状態から患者さんの症状を考えることができるようになりました。
今後もっと知識を深め、患者さんとご家族の思いに寄り添った関わりを通して、自分が極めたい分野を見つけて認定看護師を目指したいと思っています。

1.目的

安全で安心な看護を提供するために、社会人及び専門職として必要な知識、技術、態度を身につけ、基本的な看護実践能力を獲得する事

2.到達目標（クリニカルラダーⅠ）

3.対象

新人看護師
（看護師免許取得後、初めて就労する看護師で、就労して１年未満の者）

4.期間

１年間（４月～翌３月）

5.年間研修計画

入職時	4/1～約1週間	病院概要・感染対策・医療安全・薬剤の取扱・接遇・電子カルテ・ＭＥ機器の取扱・院内教育体制・食事介助・口腔ケア・放射線部・ポジショニング・清潔ケア・医療倫理・災害時の対応・入院書類関係・ＫＹＴについて・ＰＮＳ・静脈内注射・採血についてなど
フォローアップ	就職2週目	看護計画・看護必要度・輸液ポンプ・シリンジ
	就職3週目	夜勤業務・ヒヤリハットの書き方・吸引吸入・地域連携
	就職4週目	褥瘡予防・看護倫理・レクレーション
	5月	ＢＬＳ・ＡＥＤ・ストレスマネジメント・Comedixの使い方
	7月	フィジカルアセスメント
	8月	輸血療法・麻薬の取り扱い・フォーリーカテーテルの取り扱い
	9月	シミュレーション
	10月	エンゼルケア
	12月	事例検討（リフレクション）
	3月	1年のまとめ発表会